2007年06月28日

コラムひでたか ホームとアウェイ

6月23日、「憲法を考える市民のつどい 北の国から9条を守ろう」が開催され、知人から声をかけられ参加してきました。コント集団「ザ・ニュースペーパー」のコントと評論家佐高信(さたか・まこと)の講演という内容でした。

佐高信さんの講演は、「城山三郎の遺言ー戦争で得たものは憲法だけだー」と題して行われました。

佐高さんは、最近なくなられた作家城山三郎さんと親交があり、生前のエピソードと人となりについて話されました。城山さんは、現日本国憲法を題意のように正面にかかげて生き抜かれたこと、作品にもその気持ちが示されたものが多いことを、語ってくれました。佐高さんご自身が、今護憲の「憲法行脚の会」のメンバーとして全国を講演で駆け回っているのも、城山さんと通じるものがあるようです。改憲といってもさまざまな意見がある、しかし、「壊憲」だけは許してはならないという発言は印象深いものでした。

その講演のなかで、「ホームで通じる言葉は、アウェイでは必ずしも通用しない。心してほしい」とも言われました。

ホームとアウェイ(アウェー)、スポーツの団体競技では、根拠地と敵地という意味で使われています。たとえばコンサドーレ札幌や日本ハムファイターズのホームは札幌、対戦相手の本拠地は両チームから言えばアウェイ(プロ野球ではビジターとも)となります。わかる人にはわかりやすいとして、ホームとアウェイと言われたのです。

自分の意見がA、しかし相手は違う意見Bというとき、相手がAの意見に変わるためには、理解と納得をしてくれなければなりません。そのためには、自分はこう思っていますと言うだけでは不十分で、相手の土俵でもわかりあう話をということを、佐高さんは強調したかったのでしょう。傾聴すべき発言でした。

しかし、そのとき私には、アウェイの意味がストレートに伝わらず、他の参加者がどっと反応したのに、遅れてしまいました。アウェイの意味を確認したうえで、この文章を書くこととなりました。

以上 070628




posted by りんゆう at 13:41| 北海道 曇り| Comment(0) | TrackBack(1) | コラムひでたか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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